西宮市の方へ 参考事例【人工ウッドデッキ工事】
■ ウッドデッキを修繕したい
■ 大幅にコストを抑えたい
15年程前にいただいたご相談です。40代のご夫妻様のご自宅ですが、新築時代に作ったウッドデッキとウッドフェンスがシロアリ被害にあい、今にも崩れてしまいそうな程もろくなってしまいました。ご家族の転勤が決まり、お宅を賃貸することになるため、ウッドデッキを修繕したいとお考えで、インターネットで当店を見つけてくださり、ご連絡いただきました。
もともとのウッドデッキはこのような状態でした。スギが使われているのですが、10年程でここまでシロアリに食べられてしまいました。食べられて中身がスカスカになってしまっているため、フェンスの柱を支えることができず、内側に倒れ込んでしまっています。
この状態では、修理では改善することができませんので、全て撤去し、新しくウッドデッキを作り直すご提案をいたしました。
施工が始まりました。ウッドデッキは全て撤去しました。コンクリートの土間が打ってありましたので、その上にウッドデッキをつくっていきます。今回は、ご予算の問題があり、天然の材木ではなく人工の材木を使用することになりました。
ウッドデッキが完成しました!
今回の事例の場合、15年程前になりますので、コストを抑えるために人工の材木でのウッドデッキをおつくりしています。当時はダントツに人工の材木のほうが安く、防腐処理をせずともシロアリに強い天然材木”ハードウッド”の価格がとても高かったため、一般家庭では手が出ないことがほとんどでした。しかし、今ではハードウッドが当時よりも使用しやすい時代になりました。
ハードウッドを使用したウッドデッキは、「ノーメンテナンスで30年以上持つ」と言われています。その点、人工の材木でつくられたウッドデッキは、年月が経つと変色しますし、夏場にとても暑かったり、雨が降ると水を吸わないため滑りやすくなったり、手すりの強度が無いのでお布団が干せなかったり・・・と、天然の材木でのウッドデッキに比べると、不便だと感じる点が多くなると思います。 更に、人工のものは、つくった当時は綺麗に見えますが、10年、20年と時が流れるごとに、日差しでパリパリに乾いて割れてしまったり、色が褪せたりなど、劣化していくだけになります。
その点、ハードウッドを使用したウッドデッキは、年月が流れても30年以上ノーメンテナンスでOK! そして、日差しや風雨にさらされ多少の色の変化はあっても、天然の材木ですので、それも”劣化”ではなく”味のある色合い”と思える良さがあります。 そう考えると、今はとても「理想のウッドデッキライフ」を楽しみやすい良い時代になりました!
(※業者によっては「ハードウッドでも20年くらいしか持ちません」というところもあるかもしれませんが、そんなことはありません! 「良い素材の使用、丁寧な良い施工」をすれば、30年以上持ちます!)
当店では、「イタウバ」や「イペ」といった油分の多い良い素材を使用し、しっかりとした基礎、そして床板の下から1本の柱を手すりとして貫いて作成しますので、とても頑丈なつくりになります。お天気の良い日に、てすりにお布団を干してもビクともしません!
お客様のお気持ちが一番大切ですので、「絶対にハードウッドでつくりましょう!」というわけではありませんが、「どのくらいの期間ウッドデッキを使用したいのか」「夏場にバーベキュー等をしたいか」「お布団が干せるようにしたいか」など、ご要望によっては、ハードウッドでのウッドデッキにしたほうが、予算的にも「よかった」と思える結果になるのではないかと思います。
お客様それぞれで、お悩みやご要望も違ってくると思います。グリーンパトロール神戸では、お客様のお話をしっかいとお伺いし、最善のご提案・施工を行うよう、日々努めております。どのようなお庭にしたいのか、どんなことにお困りなのか、ぜひ、お話をお聞かせください! お見積りやご相談は下記フリーダイヤル、またばメールまで、お気軽にどうぞ。
ウッドデッキ材について、人工木材と天然木材を徹底比較し、分かりやすく説明しているサイトです。ハードウッドに関してもっと詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください!