西宮市の方へ 参考事例【雑草対策 ウッドデッキ収納施工例】
■ 雑草だらけのお庭をどうにかしたい
■ お庭道具を収納できる場所がほしい
■ 植木をうまく配植してほしい
30代のご夫妻様からのご依頼です。お宅を新築されたのですが、お庭部分と山の斜面の部分(そちらもお客様の土地)が、すぐに雑草だらけになってしまい、お困りでした。また、新築祝いとしてお母様よりいただいた植木があるのですが、どうやって植えたらいいかわからず、プランターに入れたまま置いている状態でした。
お庭のリフォームを考えられていた際に、当店のホームページをご覧いただき、たくさんの施行例を見て、ご依頼いただくことになりました。
お庭一面の雑草です。新築当初は頑張って草取りをされていたそうですが、お庭が広く、草取りをするのは大変で、だんだんと雑草の勢いに負けて今の状態になってしまったそうです。また、新築のお祝いにと、ご実家のお母様より、夏ミカン、アジサイ、南天、スズランをいただいたのですが、どうやって庭に配植したらよいかわからず、そのまま置いた状態になっていました。
シュロチクは、5本あった幹が枯れてしまい2本になってしまい、「どうやってお世話をしたら良いのかな?」というご相談をいただきました。実はシュロチクは直射日光を嫌う植物ですので、このように外に置くよりも、室内で育てるのに適しています。「玄関内に置かれてはどうですか」ということと、肥料や水やりの方法をアドバイスさせていただきました。再び元気になってくれることと思います!
ブロック塀の角には梅の鉢もあります。踏み台やスコップ、タイヤがそのまま置いてある状態で、「物置を設置しようかと思っていました」というお話も伺いました。
お宅の脇の通路部分も雑草だらけです。駐車場から玄関へのアプローチはコンクリートの部分以外に雑草が生い茂っています。こちらも雑草対策をしたいというお話でした。
リビング前はこのようになっています。リビングの窓が高い位置にありますので、ブロックを積んで出入りされていました。
こちらがご提案平面図です。
「草取り要らずのお庭」「収納が欲しい」とご希望されていましたので、お庭全体にウッドデッキをつくるご提案をしました。ウッドデッキは、防草シートの上に基礎や床板を張っていきますので、太陽の光が地面に届かなくなり、雑草対策になります。
ウッドデッキの高さをお宅の掃出し窓の高さに合わせて作成できますので、フラットなつくりで、リビングから見た際、お部屋が広くなったような印象を受けます。
そして、床下に収納をつくることができますので、物置など外に設置する必要がなくなり、スペースを有効活用することができます。お客様宅は掃出し窓が高い位置にありますので、十分な収納スペースを確保することができます。
ウッドデッキ以外の部分は、防草シートと砂利で雑草対策をします。駐車場からのアプローチ、玄関からウッドデッキまでのアプローチは、お宅の”顔”でもありますので、お宅の雰囲気と合った色の砂利を選び、脇の通路部分など、あまり外部の方が通らない部分は、コストの抑えられる砂利にします。当店は、こうやってお客様のご負担を軽くできるところは、しっかっりとコストダウンできるようにご提案をいたします。
駐車場からお宅へ入る部分に、ポストを新設。足元には花壇を新設し、ご実家からいただいたスズランを植栽します。
施工が始まりました! 通路部分やメインのお庭部分の草取りをし、防草シートを敷きます。当店は公共工事でも使用されているプロ仕様の防草シートを使用しています。はがれたりしないよう、しっかりと貼っていきます。枡などの周りも、隙間がないように貼ります。
当店の雑草対策がご好評いただいている理由として、「安心のアフターフォロー」があります。当店の防草シートでの雑草対策をさせていただいたお庭で、万が一草が生えてきてしまった場合、ご連絡をいただければ無料でメンテナンスに伺います。強い雑草の場合、一度の処理でうまく絶やすことができないこともあります。「絶対雑草は生えません!」ではなく、「生えても無料でメンテナンスします!」なので、よりお客様に安心していただけるのです。
今回も、しっかり丁寧に作業をさせていただきましたが、「万が一雑草が生えてきてしまった場合は、ぜひご連絡ください!」とお伝えしました。
駐車場から玄関へ向かうアプローチには、花壇を新設しました。色鮮やかなオーストラリアンレンガで縁取りし、ご実家からいただいたスズランを植栽します。来客の際、お客様の目を楽しませ、あたたかくお出迎えしてくれます。
こちらの部分の砂利は、玄関ポーチのテラコッタタイルと合わせた砂利を使用しています。砂利の色で雰囲気が全く違ったものになりますので、お宅の雰囲気を壊さないような素材を選びました。
変わってこちらは脇の通路部分になります。あまり人目に付かない部分なので、砂利の種類はコストダウンできるものを選びました。
また、メインのウッドデッキの向かい側の山の斜面も草を刈りこみ、すっきりしました!
玄関ドアがブラウンでしたので、ウッドデッキの色合いも同じ雰囲気になるよう塗装し、統一感を出しました。お母様からいただいた、夏ミカン、南天、アジサイは、メインのお庭ではなく、山の斜面側に植え直しました。鉢に入っていた梅も、斜面部分に植栽しました。
ウッドデッキのステップ(階段)部分ですが、ちょうどこの部分に排水枡がありました。点検などで開ける必要があるため、ステップが開閉できるような仕組みにしました。
床下収納はこのようになっています。隠し扉を設置した理由は、この扉からタイヤなどの収納物をウッドデッキ内部へ引っ張れるようにするためです。こうすることで、左側の観音開き部分にはタイヤを全て収納することができ、右側には違う物を収納することができます。アウトドア用のケース等に入れれば、本でも濡れずに保管することができます。
また、ウッドデッキの床下と砂利部分を仕切るためにレンガを設置しています。砂利がウッドデッキの床下へ入り込みにくくしてくれます。
お庭が完成しました!
「依頼する前は、もうちょっと予算を抑えようかと考えていたけれど、素敵な提案をたくさんしてもらって、全面ウッドデッキのお庭にして本当に良かった! 今後、ウッドデッキで家族や友人を呼んでバーベキューやパーティーができると思うと、楽しみです。母に新しく植え直した植木も早く見せてあげたいです」とご主人様からお喜びいただきました。
奥様には、「草取りが必要なくなって本当に嬉しいです。 玄関や通路の部分も可愛く素敵に仕上げてくださってありがとうございました。シュロチクをはじめ、植木やスズランのお世話も楽しみながら頑張りたいです」とお言葉をいただきました。
全面ウッドデッキにしたことで、雑草対策になるだけでなく、同時に、大きな収納スペースも確保することができました。ウッドデッキはビスで留めてあるので、床板を扉のように加工し直すことも可能です。これからお子様が生まれたり、ご家族が増えるとともに、荷物の量も増えていくと思います。その際、「収納を増やしたい!」とご連絡をいただければ、床下収納化の加工をしてさし上げることができます。
お庭は家と同じくずっと付き合っていくものです。グリーンパトロール神戸は、「より暮らしやすく」「より楽しめる」、そんなお庭になりますよう、お客様のご要望やご希望、お悩み、そしてご予算をしっかりと伺い、最善のプランをご提案いたします。
雑草をどうにかしたい、収納が無くお庭がごちゃごちゃしている、隣のお宅からの視線が気になる・・・など、お庭に関するお悩みやご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。